ロック式のコインパーキングの仕組みとメリット・デメリット

コインパーキングは大きく分けて“ロック式”と“ゲート式”の2種類に分けられます。コインパーキングの経営を始める際、どちらにするか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。この記事では、ロック式のコインパーキングの仕組みと設置するメリット・デメリットを紹介していきます。

ロック式のコインパーキングの仕組み

コインパーキングのなかで、1台ごとの駐車場所にロック板が置かれているタイプをロック式といいます。
利用者がロック板を乗り越えて駐車すると板が上がり、利用者が精算機で支払いをすると板が下り出庫できる状態になる後払いシステムです。

ロック式のコインパーキングのメリット

ここではロック式のコインパーキングにするメリットを紹介します。

メリット1 料金未払い状態での出庫を防止できる

ロック式のコインパーキングにすれば、料金未払いのままの出庫を防げるというメリットがあります。
料金を支払わなければ、ロック板が外れないので車を出せないからです。

メリット2 駐車スペースが多く取れる

ロック式のコインパーキングにすると、駐車のスペースが多く取れて余分なスペースは小さくできるというメリットもあります。
そのため、狭い所有地をコインパーキングにする際は、ロック式がおすすめです。

一方、ゲート式を採用した場合は、入り口に大きな機器を設置するので駐車できるスペースが狭くなってしまいます。

ロック式のコインパーキングのデメリット

ここからはロック式のコインパーキングにするデメリットを紹介します。

デメリット1 機器に不具合があると利用者に迷惑がかかる

ロック式を採用すると、精算機やロック板などが故障してうまく動かず、料金を支払ってもロックが外れないトラブルが発生する可能性があります。
その際、機器の修理の対応をスピーディーに行う必要がありますし、利用者は修理が終わるまで待たなければなりません。

デメリット2 車やロック板が傷つくトラブルが起こる

ロック式のコインパーキングにすると、ロック板が上がったままの状態で出庫してトラブルが発生するリスクもあります。

支払いをしてから数分間はロック板が外れますば、出庫しないまま時間がたつとまたロックがかかります。
そして、ロック板が上がっていることに気づかず出庫すると、車に板が引っかかって傷がついてしまうというわけです。
このとき、車が当たった衝撃でロック板が壊れてしまうケースもあります。

ロック式のコインパーキング未払いを防止できる後払いシステム

ロック式のコインパーキングは、利用者が精算するとロックが外れて出庫できる後払いシステムです。
未払いを防げたりスペースを有効活用できるメリットもありますが、機器の不具合やロックされたまま出庫するトラブルが起こる可能性も。
どのシステムを採用するか迷った際には、コインパーキングのプロである運営会社に相談してみましょう。

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